皆さま、こんにちは。院長の川島です。
桜が満開になり、ツバメが戻ってまいりました。
朝晩はまだ冷えることが多く、また花粉の量も多いですね。
体調を崩されませんようご自愛くださいね。
さて、ちょっと前のことになりますが、秦野市消防本部主催の応急手当講習会をスタッフと一緒に受講しました。
今回受講したのは、普通救命講習Ⅰ(3時間コース)で、講習内容は、
・心肺蘇生法(成人対象)
・AEDの使用方法
・気道異物除去、止血法等
という内容でした。
当院は、外来環(歯科外来診療環境体制加算)の施設基準の届け出をしていますので、AEDの設置施設です。
以前に講習を受けていても時間がたつと忘れてしまいがちなこともあり、忘れ予防におさらいということで行ってきました。
今現在、救急車は要請してから到着するまで、全国平均で約8分(秦野市では約7分)かかるとのこと。
特に最初の5分間が、生死の分かれ目だったり、重篤な後遺症が残るかどうかの大切な時間とのことです。
実際には自宅で倒れられる方が多いので、ご家族の皆さんの対応が重要なポイントになるようです。
大切な人が万が一の時に助かる確率が上がるように、講習を受けたことのない方は一度受けてみてはいかがでしょうか?